✎第1回こども会議レポート
5回目のこどものまち稲美スタート!今年もこども会議が始まりました。
今年のこども店長は20名弱。4年生以下が多いですが、今年は中学生も何人か加わってくれています。会議を進行してくれるのは今年も高砂キッズスペースのかんくん。こども店長の役割などを分かりやすく教えてくれます。こどものまちが盛り上がるかどうかは、店長たちの手腕にかかっているので、丁寧に伝えたい部分です。自分たちだけじゃなくて、じゅうみん達も、みんなが楽しいまちになるのがいいですよね。
まちにあるといいなと思うお店や、商品のアイデア、景品のアイデア、思いつくままに挙げていくと、たくさんのアイデアが。これはブレインストーミングという手法ですが、大人同士でやると意外と上手くいかないことがあると個人的には思っています。ついつい大人は、人の挙げたアイデアや自分のアイデアについて、実現可能かどうかを考えてしまうから。頭を真っ白にして、ワクワクすることをどんどん出していくのって意外と難しくて、子ども達の中にも頭で考えてできそうなものを書く子もいるように思います。しかし、みんながいることで周りに触発されてアイデアが出ることも。会議の最後に気になるお店を書いてもらいましたが、次回までに変わっている子もいれば、具体的に考えてくる子も、白紙になっている子もいるかもしれません。集まった子ども達の「今」の関心や興味が存分に含まれるアイデア出しから、今年はどんなお店ができるでしょうか。
いつでも「今」しかできない「こどものまち」。スタッフも楽しみにしています!
✎第2回こども会議レポート
第2回こども会議。午前中は5年生以上が集まって、こどものまち全体のこと、こども町長選挙のことなどを学び、話し合います。どんなまちにしたらじゅうみんの皆は喜んでくれるでしょうか?店長たちの手腕にかかっております。
こどものまち稲美でのこども町長会議は超本格的。今年も稲美町選挙管理委員会から投票箱と記帳台を借りてきて、作成した投票用紙で清く正しく投票率100%の選挙を行います。選挙は次回第3回会議で実施。今年も楽しみですね!
午後からは全こども店長が集合し、自分たちのお店のことを決めていきます。今年はおとなスタッフ達が『しらべる課』『アイデアおたすけ課』『まちづくり課』『おかねだしたろ課』4つの課を開いて子どもたちをサポート。やりたいアイデアがあふれていて、それをどうやって実現できるのか知りたいグループもあれば、まだまだ悩み中で、どんなお店をするのか思案中のグループも。景品を調べに『しらべる課』にやってきたグループは、「1つで何円くらいの景品を調べる?」と聞かれザワザワ。グループで、その場で話し合い、1等〇円□個、2等〇円□個、3等〇円□個と決めたけれど…。大人スタッフが計算すると残念ながら景品総額だけで開店準備金をオーバー!こども店長たちのこども店舗の開店資金は、どのお店も一律で上限が決まっています。この準備金をふんだんに使うグループもあれば、節約志向に走ってほとんど残ってしまうグループも。昨年は節約グループが多かったのですが、せっかくだから与えられた準備金はギリギリまで上手く使って欲しく、これがなかなか難しいみたいです。
そのほか『アイデアおたすけ課』や『まちづくり課』も常に大繁盛。子どもたちのアイデアを基盤に、「どうしたらいいのかな?」の部分を少しお手伝いできているといいのですが。
今回の会議で、お店の中身はだいたい固まったかな!?次回以降もどんどん進めていきましょう!
✎第3回こども会議レポート
第3回こども会議。今回はこども町長を決める選挙も開催。
午前中に集まった5年生以上で、選挙の準備も進めていきます。自分たちのお店のことだけじゃなくて、まち全体のことを考える年長者たちは責任重大です。午後からの会議では、低学年のこども店長たちも合流。今回は稲美町社会福祉協議会のボランティアスクールとコラボしており、中学生たちがお手伝いに来てくれました。
まずはじめにこども町長選挙です。中山稲美町長も駆けつけてくださいました!町長候補の演説をしっかり聞いて、本物の選挙と同じように、投票用紙を受け取り、記帳台で記入し、投票箱へ。稲美町選挙管理委員会から借りてきた本物です。大人になったらこうやって選挙するんだよ〜。無事に町長と副町長も決まりました!さあ、どんどん準備を進めていきましょう。
今回もおとなスタッフ達の『しらべる課』『アイデアおたすけ課』『まちづくり課』『おかねだしたろ課』が子どもたちをサポート。前回、材料や資材を発注していたグループは試作を始めたり必要な備品を作ったり。まだまだアイデアを練っていたり、調べることが残っているグループもあります。細かいところもおとなスタッフ達のサポートでどんどん詰めていきます。ステージ盛り上げグループのために、高砂キッズスペースからの助っ人も参上。舞台で何やら踊っているおとなとこどももいたようだけれど、本番はどんなステージになるのでしょう〜?とっても楽しみです!
こども会議も折り返し。次回の会議では、値段を決めたりお仕事マニュアルを作ったりと、やることはまだまだあるね〜。頑張りましょう〜!!
✎第4回こども会議レポート
夏休み明け!少々久しぶりのこども会議でした。
午前中は前回選挙で決まったこども町長と副町長の公約から、どんなことをするのか考えていきます。町長は「音楽でまちを盛り上げたい!」副町長は「ハロウィンイベントがやりたい!」
大人スタッフたちも一緒になって、こんなのやりたい、あんなのやりたい、自由にアイデアを出していきます。こういう時、意外と子どもたちの方が現実的。大人たちの方が好き勝手言ってます。できるかできないか分からなくても、とりあえず言ってみることも大事。好き勝手言ってる大人たちにつられて、
子ども達も思ったことをポロリと。まち全体でやることも、だいたい決定。まちの予算の割り振りも大まかに決まりました。
午後はいつものように、こども店長たち全員での会議。今回はかんくんから予算についての説明がありました。数字がたくさん出てきて、混乱気味の子ども達も…。こどものまちでは、あらかじめ決められた予算でお店の準備を行い、準備に使ったお金は当日儲けから返金しなくてはなりません。しかも、昨年からは法人税も払わないといけないのです!予算内に収まり、当日の儲けで返金して、更に自分たちの懐も潤うように…。予測して、計算して、決定しなければなりません。そう!かなり難しいのです!!理解度は、やっぱり学年により様々。理解できていない部分は、大人たちが助言してサポートしていきます。お金の部分がクリアになったグループはお店の備品をどんどん作っていました。働きに来てくれたじゅうみん達にやってもらうお仕事マニュアルも作らないといけないね〜。大人たちも大人店舗の準備をそろそろ進めないといけません。
会議もあと2回。どんどんいきましょう〜。
✎第5回こども会議レポート
じゅうみんの募集も始まって、いよいよこども会議も佳境です!今回は何をしたのかって、みんなが自分のお店の準備を、ただただ頑張っていた回でした。子ども達が黙々とやっていたので、特筆するところも思い浮かばないほどです(笑)集中力が続きにくい低学年も、ついつい遊んじゃう子達も、今回はとても集中していたように思います。
実は今回、リピート店長が多い!必要なもの、作らないといけないものが、経験上わかっているから集中力がアップしたのかもしれません。その証拠に、会議の前と後を比べたら、看板、注意書き、試作品、などなどたくさんの成果物が。今回は神戸新聞の記者さんが取材に来てくれていて、堂々と自分の店舗について説明している店長たちの姿も見られました。それぞれがそれぞれの役割をしっかりとこなしていけば、ステキなお店ができるでしょうね。スタッフも楽しみにしています!
いよいよ次回は最後のこども会議。2日間のこどものまちに向かって、ラストスパートです。
✎第6回こども会議レポート
さあ、最後のこども会議です!
看板・おしごとマニュアル・必要な備品などを作って、ペンやテープなど必要なものは全て申請しておかなくてはなりません。ガチャガチャのカプセルが44個必要なグループ、数えてみるとカプセルが35個しかない!なんと申請書に数字を書き間違えていました。書いておいたものは必ず揃えておきますが、書いていないとそういうことが起こります。他にも、最初の話では必要だったものが、途中の会議で路線変更をして必要無くなるパターンも。使わないものはちゃんと消しておかないと使わないのに購入しなくてはならなくなります。
さて、準備中の子どもたちを見てみると商品をどんどん作ってしまうグループ。当日、働きにきたじゅうみん達のお仕事を用意しておかなければならないので、作り過ぎは厳禁です。こども店長達が商品を作って、働きに来た人には売り子をしてもらうというグループもないことはないですが、店長達が作るのは見本くらい、というお店が多いです。
こども町長とこども副町長は表敬訪問で渡すお手紙を用意していました。公約で決まった公共事業の準備も着々と進んでいます。大人達も傍らで大人店舗の準備を進めています。
いよいよ本番まで2週間。今年はどんなまちになるか、楽しみです!
当日潜入レポvol.1【こどものまちってどんなとこ?編】
本日より、2024年度のこどものまち(今年は2日間!)がスタート。
こどものまちのコンセプトは、こどもたちによるこどもだけのまち。
働いてお金を得るのも、そのお金を使うのも、お金を得るための仕事を作るのも全部、子供たちです。
様々な店舗が店長たちによって用意されています。飲食、ゲーム、アクセサリー。それぞれのおもう、まちに必要なお店たち。
鬼の館の中には、本当に鬼がいる…とか?👹気になるお店がたくさん。
こども町長に本年度はどんなこどものまちが出来上がりましたか?とインタビューすると、『僕の好きな音楽と、ハロウィン直前ということで、ハロウィン要素がたくさんいろんなところに入っています。』とのこと。その言葉通り、買う、働く、だけでなく、ステージ、歌、ハロウィンパネルなど『見て楽しむ』の要素がたくさんの今年。楽しみ方がたくさんありますね😊
今日、見ているとまず人気だったのはジュースを販売しているカフェのお仕事😃
時間が経つにつれ、会場内には、ゲームにチャレンジしてたくさんの景品をゲットする子、ひたすらお仕事をする子、買ったジュースでゆっくりと休憩してステージを楽しむ子、とそれぞれの過ごし方が。
店長たちも、最後までたくさんの住民と一緒に働く店長や、必要な売り上げが集まればスパッ!っと店を閉める店長。それぞれのカラーがありました。
それを、『それぞれで、思うようにしたらいいんだけどね🎵』とまあるく受け止めてくれる気のいいオトナたち。自分で決めて、自分らしく過ごす。
それぞれの思いが、そのまま、小さなまちをつくる。取材しながら見ていた私は、とてもあたたかな空気に包まれた中で過ごした1日目でした。
明日参加する子供たちはどんなお仕事を、過ごし方を。選ぶのでしょうか😉
当日潜入レポvol.2【街をつくるひとたちの、想い編】
当日まで会議を積み重ねて、町を作り上げてきた店長たち。
会議の中で、こどもたちに、まちをつくるとは、を語ってきたキッズスペース
の皆様。
いなみこどものまちを支えるゆるりやスタッフのみなさん。
お話できそうな方にインタビューし、私が感じたことをvol.2でお届けします。
夏休みから、こども会議で、 まち とは?
まちをつくるとは? まちには 何が必要?と
まちづくりについて学んだ店長たちが、今回のまちの内容を決めています。
『自分たちの街のためにこうしたい!』とそれぞれが決めたことと必要だと言ったものは、関わるスタッフや大人が、何とかして叶えて、集めてくれて、今回のまちができあがります。
あんなにお金をかけて、必要なものを決めて用意してもらったのに、全然売り上げがなくてまちに貢献できてない!と叫ぶ店長たちがいました(笑)(その後無事に売れていたようですが😉笑)
真剣に考えたものが、叶う、という経験ができるところ。
自分たちも、助けてくれる周りの人たちも、必死だとわかっているからこその当日の動きや言葉があります。
その経験を通して、こどもたちは自分で街をつくる、を自分ごととして体験しています。
こどものまちの魅力は、こどもたちだけの世界の中で、こどもたち同士のやりとりで学ぶだけでなく、自分で決めたことが町の要素として叶うという経験、というところにもあると思っています。
選挙の投票率の低さなんかも叫ばれる今日この頃ですが、自分たちの住む街をを自分ごととしてとらえ、考える経験は、こどもたちの未来に生きる大切な時間だと、レポ担当ふくもとは感じています。
明日参加するこどもたちも、気になってやめたこどもたちも、気のいい大人の皆さんも、いろんな目線から、こどものまちをのぞいていただけたら、とおもいます😃